たとえば「消えた年金問題」。安倍晋三首相(当時)が2007年7月の参院選で「最後のお一人に至るまですべて記録をチェックする」とした約束が実現不可能となったとき、自民党の町村信孝官房長官(当時)は「選挙中ですから、簡略化して物をいってしまっているところが確かにあった」などと言い訳しました。
これに対し、民主党幹事長だった鳩山氏は「許せることではない、国民をバカにしている。徹底的に追及する」(07年12月)と表明し、簗瀬進参院国対委員長(当時)は「民主主義の本質を理解していない。選挙の時の言葉だからこそ重い。暴論である」(同前)とまで述べ、党をあげて批判していたのです。